「ウォーキング・日記」#113《 霊峰立山・剱岳登山(1)》                                                                                                  2010.09.18
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映画に刺激されてじゃなくって、以前から剱岳は登りたかった山でした。
登山を始めて3年目の私には到底無理な山ということも分かっていたのですが、我儘な私は身の程知らずなお願いを若いリーダーにしていたのです。去年も槍穂縦走に連れて行ってもらい、結局は体力不足で槍ヶ岳登頂だけで帰ってきた私だったのですが、今年も彼は願いを聞いて下さいました。
それなのに、私は天気が良い日だけ須磨の旗振山で早朝山歩きを一時間半ほど続けていただけ、大した努力もせずに立山(雄山→大汝山→富士の折立→別山)縦走した後、剱岳に連れて行ってもらったのです。 結果は剱岳には登れなかったのですが・・・
今回の登山は9月10日〜13日、同行仲間は4人(若リーダー/若い仲間/不老さん/私)でした。

10日、富山地方鉄道立山駅に着いたのは11時過ぎ、早めの昼食をとり12時20分発のケーブルカーで美女平へ、そこからは高原バスに約50分乗り室堂ターミナルに行きました。
高原バスの車窓から樹齢300年と推定される(幹周9.4m 樹高21m)ズングリとした『仙洞すぎ』、日本一の落差(350m)を誇る天然記念物『称名滝』などを眺め、チョットしたバス旅行気分を味わいました。
 

室堂ターミナル(2450m)の気温は11度と肌寒かったのですが、たくさんの登山客や観光客で賑わっておりました。ここからが登山開始です。予定では一ノ越山荘に直接行く筈だったのですが、時間があるので浄土山に登ってから山荘に行くことになりました。
内心私は、剱岳登頂の為に体力温存しておきたかったのですが、我儘は言えません。
そのお陰で素晴らしいことがあったのです。

浄土山山頂(2831m)には、戦没軍人の慰霊碑がありました。ガスがかかっていたので視界は殆どゼロに近かったです。通りかかった若者にシャッターを押してもらい記念撮影したあと一ノ越山荘に向かったのですが、その途中で4羽の雷鳥に会うことが出来たのです。私達が近づいても逃げることなく「頑張って登ってきたの?」と言ってるように可愛いクリクリした目で見つめてくれました。
メッチャ、かわいかった・・・我儘言わなくって本当に良かったです。


一ノ越山荘(2700m)に到着したのは16時頃でした。
受付のお兄さんに、今日は泊り客が少ないから女性は別部屋を用意出来ますと言われたのですが、仲間と離れるのは寂しいから絶対イヤ!
何時ものように仲間と同じ部屋に入って軽〜く宴会、私は寒かったので熱燗で乾杯しました。
夕食が終わると若リーダーたちは、19時半ごろから就寝。
私と不老さんは小屋の外に出て、手が届きそうに近くに見える満天の星空を眺めました。
プラネタリュームを見ているように綺麗に見えたのですが、勉強不足で星の名前は少ししか分かりませんでした。
セーターを着こんでいたのですが、寒くて長居は出来ず直ぐに部屋に戻りました。
11日も天気は良さそうでした。    
                       (続きは#114)


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