激動の昭和史も今回が最終回です。49陽会の俊が49話で終わらすという設定です。本当に長い間読んで頂いて感謝感謝です。いろいろな方々の著書を盗まして頂いて是も感謝です。

第49話    『総括そのW』

大東亜戦争(第2次世界大戦)はどうであったのであろうか??

日露戦争に勝った日本は、ポーッマス条約によって、満州の長春から旅順までを走る鉄道などの権益を得た。そして、鉄道事業のみならず炭鉱、製鉄、電力、港湾、倉庫など、様々な関連事業を行うようになった。その、権益に目をつけたアメリカが共同事業の提案をしてきた。日本では、伊藤博文、桂太郎、渋沢栄一等が賛同した。しかし、
ポーッマス講和条約から帰国した小村寿太郎は強行に反対し、この話を壊してしまった。

これ以降、アメリカは対日政策を一変さした。在米日本人の排斥であり、排日移民法までできあがった。そして、日英同盟の解消となり、日本は、明治憲法の欠陥であった軍部の独走が目立ち始めた。

軍部の独走と日独伊三国同盟に至らしめたのは日本の歴史上最大の汚点ではなかっただろうか???

三国同盟がなかったら第2次世界大戦はなかったという歴史学者もいる。

ただ、日露戦争に勝った日本は外国から白い目で見られ又孤独化されたのは事実である。すなわち、ABCD包囲陣(アメリカ、イギリス、中国、オランダ)に囲まれることとなり、石油禁輸処置などが行われた。日本の石油貯蓄量は、約半年でしかなかった。

日本政府及び海軍はアメリカとの開戦は躊躇したが、しかし、包囲陣に囲まれ、石油の輸入も出来ず、じわじわアメリカにいじめられた国民感情と軍部が日米開戦へと向かわせたのであろう。

最後になりますが、いま、日本はアメリカに守られているのは事実ですが、アメリカの世界制覇に対しては私自身疑問をもっています。
すべてアメリカは正しいのか??世界のどこかで宗教戦争、テロ、資源確保戦争等が起こっています。

1947年に設立された『GATT』 は『貿易によって各国の生活水準を高め、完全雇用を実現し、世界の資源を出来るだけ活用する』
それを実現するために

『関税その他の貿易障害を取り除き、差別待遇を廃止、自由で平等な貿易を促進する』とあります。

是非平和な世界を。子供達のために。孫達のために。