第15話  『神風特別攻撃隊が残したもの』(私見)

特攻隊員を身近に見、また、世話をしてくれた方々がいた。
テレビにもなった、草思社『ホタル帰る』。見られた方もいると思いますが、隊員が出撃までの数日を近くの冨や食堂の女将さんトメさんと、娘の礼子さん姉妹に親切にしてもらって、『出来れば、攻撃して死んだ後、ホタルとなってもう一度帰ってきてもいいですか?』と、トメさんにお願いする話と、そして、特攻隊員の飛び立つ前の心情、涙なしでは読めませんでした。

戦後、日本が驚異的な復興を遂げたこと、戦後、私たちが裕福に暮らせるようになったのは、戦争でなくなった方々、特攻隊の皆様の国を守ろうとする心意気、及び、復員してきた父、兄達、そして、それを待って私たちを一生懸命に育ててくれた母の姿があったのではないのでしょうか。もう一度日本という国を考え直さないと行けないと私は思います。