第13話  『神風特別攻撃隊が何故起こったのか』(2)

1944年(昭和19年)10月、
フィリピン、レイテ沖海戦で壊滅状態になった日本軍は、アメリカ軍にフィリピンを完全に制圧された。
フィリピン奪回に成功したアメリカ軍は、台湾を横目で観ながら、いよいよ日本本土攻略に手をつけた。

昭和20年2月、手始めに硫黄島であった。『山の形が変わる』ほどに激しい鑑砲射撃や空爆を受けた日本軍守備隊21,000人は、全滅する。ここに前線基地を確保したアメリカ軍はいよいよ沖縄及び本土決戦にとりかかる。
アメリカ軍が集めた艦船は、1500隻とも1800隻とも云われ、兵力は55万人に達したとのことです。
これに対して日本軍の守備隊は8万6千人。きわめて劣勢であった。
 
日本軍は、沖縄を『断固として死守する』ために、アメリカ艦隊を撃滅する以外に、方法がなかった。
そこで一番効率のいい、『特別攻撃隊』を大規模に作り上げ、そして、決行した。

               日本が、敗戦を迎える半年前であった