第12話  『神風特別攻撃隊』(1)

1944年(昭和19年)10月
フィリピン、レイテ沖海戦で日本連合艦隊は、アメリカ軍の機動部隊の攻撃により、空母4隻などを喪失し、壊滅状態におちいった。
 
このレイテ沖決戦に際して、海軍航空部隊に、神風特別攻撃隊が編成された。250`爆弾を着装したゼロ戦が敵艦への体当たり攻撃のために出撃を開始し、敷島隊、大和隊、などが、アメリカの護衛空母を撃沈するなどの多大な成果を上げた。

この攻撃の成果により、アメリカ軍のフィリピン上陸作戦、硫黄島の日本軍玉砕、沖縄本島上陸と、戦局が悪化する中で、海軍は、神風特別攻撃隊を臨時編成して米軍の艦艇に突入。以後、陸軍でも特攻隊が続々と飛び立った。

                                 どれ程の若い命が藻屑ときえたことか。