足利学校一献会49   (10組 新居 誠彦)

栃木県南部・足利市に住んでいます。足利学校のある町です―藤戸先生の日本史で習って記憶のある方も多いと思います。ここにある足利工業大学(物理研究室)に籍をおき40年になりました。赴任当初は乗鞍岳を拠点として宇宙線の研究や大学生協運営に理事長として全力投球しました。体力の衰えた今は教育に力をいれています。ここ10年の高校生の理数の学力変化には驚かされています。

さて、足利工大は小さな大学ですが、自然エネルギー利用とりわけ「風力」や「ソーラー」に力点を置いた研究を地道にやっています。風車博士と称される牛山(現学長)がやっていた風車・風力発電がベースになっています。奇しくも49陽会の北村さん(当時、海洋開発機構)が、とある国際会議で若い頃の牛山と一緒になったそうです(私が彼の面倒を見たと双方が言っています)。「風力エネルギー利用セミナー」というシンポジウムが13年前から毎年6月下旬に本学で開催されています。

数年前から東京49陽会に参加しています。その後、顔を出すにしたがって、高校時代に面識のなかった方々と接するようになりました。そのような一人に埼玉県税務署勤務を終え今はカメラマンとして活躍中の長濱さん(筆名、長濱六甲)がいます。 埼玉県を中心とした六甲写真展が開かれています。東京49陽会有志がそろって展覧会に出かけ、夜、一杯というコースがありました。その中で話が出て北村・長濱両兄がシンポジウムに参加し、その後「足利で一杯」というコースになり3人組が2年続きました(初年度は飲み過ぎ?て船橋へ帰る機会を失った北村兄は拙宅泊)。その後、近隣の埼玉県在住の方々に声掛けしました。いま川原さん、藤田さん、岩国さんが参加しています―6人組です。
シンポジウム参加もさることながら「足利学校」や足利氏の菩提寺「鑁阿寺」の見学、足利名物「古印最中」の購入のあと市内のホテルで「一献」というスケジュールをこなしています(これがメインです、実は)。(九州沖縄サミットに出た)地ワインや(ベルギー皇太子がお召列車で来足した際に出た)地酒を堪能してもらいました。グルメの町出身の皆さんさえ、このホテルの料理はイケルと異口同音でした。初めの2年は非公式に「北関東49陽会」を名乗っていたのですが「足利学校」を冠したネーミングにしようという意見に前回の集いでまとまりました(北村報告、49陽会HP)。 この会を、私が定年の来年度に盛大にやろうということで今年は休みました。その「盛大」の要素に当シンポジウムでの「北村発表」、六甲兄の「写真展」(世界の風車、風車のある風景)の同時開催を企画しています。いま牛山学長をはじめ関係者に話をすすめているところです。先日(9月14日)の東京49陽会で述べたのはこの点です。

※ 北村兄は今も世界各地へ視察に出かけ自然エネルギーや風力関係の情報を、身をもって収集しています。今夏訪欧して得た「A STATOILの"HYWIND概要発表」、「B.DTUの紹介」、「DEEP WINDの紹介」を当シンポジウムで行う意向です。
※ 長濱兄は日本を含め世界中を飛びまわり風景・風俗を撮りまくっています。「風車のある風景」写真も多く所蔵しているとのことです。写真展が実現すれば第14回・風力エネルギー利用セミナーに華が添えられるはずです。(12.10.12)

※ この稿を書いたあと、当の学長から「発表も、写真展示も大変結構かと思います」と承諾を得た(10月17日)。これで「足利学校一献会49」を盛大にやれる要素が整いました。
49陽会員多数のご参加を期待します。(12.10.18 追記)

戻る