「 富士山に登ろう」            4組 並川 章子

4組の並川(峪田)です。
野田(清水)淑子さんから依頼されて、安請け合いしたもののそもそも“同期の輪”の存在すら最近まで(数ヶ月前に野田さんから聞かされるまで)知らなかったうえ、パソコンとはどうも相性が悪く、はたと困ってしまいました。

とりあえずホームページを開けてみて(夫の指導のもと)始まったいきさつや、投稿なさっている方を知ることができました。

その中で交遊のあるなしに拘らず、名前に覚えのある方のを拝見したところ一気に高校時代にタイムスリップした如く、色々となつかしく思い出しました。

また、何人かのお顔も浮かんできたのですが、今お会いして果たして判るでしょうか?

 

○ さて、現在私は栃木県那須塩原市に住んでいます。

栃木県?どのへん?と大抵の方に認知していただけない奥ゆかしい県です。

でも、思い出して!かの世界遺産で有名な日光の東照宮のある県です。

私の住まいは東京から東北新幹線で約時間15分の那須塩原駅で下車、車で10分位のところで那須連峰に抱かれた田園都市(いなか?)といったところです。

東京から近いこともあり、一年を通して、観光客が来ます。春は新緑、夏はテニス・乗馬・キャンプ秋は紅葉狩り、冬はスキーに温泉、色々と楽しめます。
 

昭和天皇の愛した、松林の那須街道を登っていくと那須の御用邸があり、時々皇族の皆さまがお見えになります。

以前、赤ちゃんの愛子様を皇太子様がおんぶして山歩きをなさっているのをテレビで見た方もあるかと思いますが、あれが那須の山でのことです。

また、近くに芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地、黒羽などがあり多くの句碑も残っていますので興味のある方はぜひどうぞ。

那須・塩原温泉郷も人気があります。

何だか観光大使のような書きっぷりですが、実は子供が小さい時にスキーに連れて行ったり親戚や知人が来た時に数回紅葉を観に行った程度で、皇室のかたがたをお見かけしたこともありません。

 

 3人の男の子を育て、猫を家族にし、熱帯魚と金魚とメダカを飼い、鉢物植物を200鉢近く(今日数えてみました)育て、1982年から週2回公文の教室をやって、バタバタと過ごしてきました。

公文の指導者になったいきさつは、母親向けの説明会が近くの商工会で開かれたので子供にやらせたいと思って行ったところ、いつの間にか指導者になっていたということです。

息子達は次々と家を離れ、愛していた猫も昨年16歳で他界し、自由の身になったこともあり オーストラリアのエアーズロックやオペラハウスなど世界遺産廻りをしてきました、初めての海外旅行です。

 

 でもやっぱり日本人なら“死ぬまでに一度登ってみたい富士山”ということで今年の7月に登ってきちゃいました。

ところが、夢と現実は大違い。合目出発時は好調だったのに、だんだん雲行きが怪しくなり雨と風と呼吸困難に(合目あたりから空気のうすさを体感)。10歩進むのがやっと、山小屋で一泊。2日目になんとか頂上まで辿り着いたものの全身ずぶぬれ手足の先が凍りつくように冷たく、360度どこを見てもガスって真っ白、何も見えず下山することに。
 

私、実は結婚前に2〜3回登山の経験はあるものの、結婚後はひたすらインドア派を自認して近くにゴミ出しをするにも車で行く始末。歩く趣味も全くなし。

今回初めての登山といってもいい位のもの、後になって思えばちょっと無謀だったかも。

ま、でも、とにかく、日本で一番高い場所に立つことは出来ました。

私が登った前日に、落石で60歳台の男性が亡くなられるという事故があったり登山・下山時に明らかに高山病にかかっている様子の方を何人か目にしたりしたので、中々大変な山であると実感した次第です。

  来年こそ、ベストコンディデョンの富士登山を体感したいと思っているのですが、家族は“えっ、まだ行くの?”と呆れています。
早く行かないと気力はあっても、体力に問題ありです。
 

それに向けて、それ以降数回近くの山へ登ったので紹介させてください。

那須連峰の茶臼岳(1915m)−因みにこの山は、田部井淳子さんが小学校年の時に登ったそうで、その経験が登山家としての出発点だそうです。

同じく那須連峰の朝日岳(1896m)福島県の安達太良山(1700m)会津駒ケ岳(2103m)燧ケ岳(2356m)上記のうち朝日岳を除いたつの山は深田久弥の「日本百名山」に数えられています。

富士山に登ってからマスメディアで、富士山・アルプス・名峰などのことばを目にしたり耳にしたりすると、必ずチェックを入れる今日このごろ。ヶ月前には考えられないことです。

 

 昨今の登山ブームには驚きますね、今年もきっと富士山には30万人近い人々が登ったことでしょう。

山で言葉を交わした中年(いや老年)の女性連は大体田部井さんの信奉者で話が盛り上がることこの上なしです。

9月、10月は錦秋の山々を堪能することができ幸せなことでした。

来年は、若葉萌える山々や高山植物のお花畑をぜひ見に行きたいと思っています。

山に興味のある方(温泉の好きな方も)こちらへ来られる際にはぜひ御一報ください。
 

一年、二年のとき同じクラスで仲良くさせていただきました石川富弥さんにバトン をお渡しします。よろしくお願いします。

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