リタイア後の生活                   (1組 玉出英夫)   

平成17年4月、神戸市北区のしあわせの村の中にある、神戸市シルバーカレッジへ入学。しあわせの村は、49陽会が30周年の同窓会を開催した場所なので、覚えておられる方も多いと思いますが、市政100周年記念事業として、平成元年4月に市民福祉推進の全市的な核として、開村しております。205ヘクタールの緑あふれる村内には、ホテル、温泉、プール、体育館、テニスコート、病院、レクレーション施設などがあり、子供からお年寄りまで、だれでも楽しめるようになっています。

村内の建物は、すべて屋根は赤、壁は白で統一され、南ヨーロッパを思わせる風景です。
その村内の一角に神戸市シルバーカレッジがあり、平成5年9月に開校しております。
入学資格は、市内に在住する57歳以上の方であれば入学可能です。学習期間は3年間、コースは福祉文化、国際交流・協力、生活環境、総合芸術の4コースに分かれており、総合芸術コースは、さらに美術・工芸、音楽文化、園芸、食文化に分かれております。

私は食文化を申し込みましたが、定員は30人のところ、入学希望者はその3〜4倍あったようです。入学のテストはなく、希望者が多ければ、抽選で決めますが、運よく1回目の申し込みで入学することが出来ました。

1学年で約500人が入学しましたが、平均年齢が68歳で80歳を超えた方もおられ
卒業せずに退学される方もけっこうおられます。この学校のいいところは、お互い職歴や年齢をいっさい問わず、年齢差のある人たちが、仲良く勉強をしていることです。

勤めていた時は、会社という看板がありましたが、今はお互いありのままを見て、気にいったものどうしが、仲良くなっています。1年の時は、土井信子先生(土井勝さんの奥さん)に、和食の基礎から教えてもらいました。計量の仕方、包丁の使い方、だしのとりかた、野菜の切り方等。そして実習の時間、自分で調理した料理は、すぐ昼食として食べますので、料理の出来具合が分かります。

2年になると、店のオーナーとかホテルの顧問シェフの方が講師になって、フランス
料理、中華料理、韓国料理、和食などを教えていただく機会もあります。
学校で習った料理で気に入ったものは、我が家の料理になっています。

学校では、ボランティア活動が盛んで、ハワイアン、合唱、銭太鼓、手話コーラス、大正琴など多くのボランティアグループがあり、福祉施設、病院、養護施設などを訪問して、喜ばれています。また、クラブ活動も活発で41のクラブがあり、多くの人が楽しんでいます。在学中に培った友情は卒業後も続き、会食に旅行にと楽しんでいる方が、多いようです。卒業まであと1年ありますので、十分学生生活を楽しみたいと思います。

バトンを同じ1組の藤井英喜君に渡したいと思います。藤井君よろしくお願いします。

戻る